Let go.宇宙の秩序を信じる。
久しぶりの海散歩。夏の賑わいから一転
秋はいつもの静かな海辺。
冬の始まりを思わせるような寒空の下。
どんなにステキに写真に撮ろうとしても
やっぱり本物には敵わなくて
何度も写真を撮り直しては
消してを繰り返し やっと写真を諦めて
静かにただただ眺める。
なんとなく いろんなことが
ただ どうでも良くなって
どうでも良いって
諦めじゃなくて 信頼で。
肩の力が抜けて、ありのままが見える。
どうにかなるって宇宙の秩序を信じられる気持ちは
ヨーガや瞑想の恩恵だと思ってるけど
自然からも同じように教えられることに
今更ながら また気づいたり。
東京が好きな私が
この町に暮らす意味みたいなものを見つけようと
ぐるぐる同じ場所を旋回しているように
プロセスの中の苦しみに動揺して
頑なに受け入れず、心に浮かぶあれこれを
起こるさまざまな物事を
コントロールしようと苦しくしてたのは自分なのかもしれないと。
それは今しか見ずに
“信頼”から離れてしまっていたからなのかもしれない。
あの時、宇宙を信じて飛び込んで
たどり着いたこの町の生活の中で
出来る1つ1つをもうすこし味わって
あとすこし、あの人との今を先を
その流れに飛び込んだ自分も
たどり着く先も。
強く 強く 信じたいと
そんな風に思った。
プロセスに揺れても、味わいながら
どうにかしたいという気持ちを今は手放して
宇宙の秩序を信じることを
選択しようとそう誓う。