変容のとき。
変容のときにいます。
それを感じています。
母になって
もうすぐ4年が経ちます。
夫との出会いと
妊娠をきっかけに
今まで向き合わずにいた感情や
自分自身がたくさん見えて
カラダと心が大きく揺れました。
ヨーガや瞑想をしていても
超えられないその揺れに
戸惑い苦しみ
自分を責めてみたり
無力に感じたり。
誰かと生きることを選んで
母になることを選んだことで
向き合わざるを得なかったのは
今まで大切にしてこなかった
自分自身のことでした。
誰かに愛されるために
認めてもらうために
自分を変えて生きてきた自分。
自分の心地よさから離れて
誰かの機嫌を伺ったり
嫌なことにNO言えなかったり
断ることに罪悪感を持つ自分。
誰かと生きるからこそ
そしてその関係が大切だからこそ
そんなふうに自分を変えて生きてきたことが見えてきて
もうそのやり方では
自分が幸せになれないこともわかってて。
私は自分を大切にする。
そう決意してこの4年を歩みました。
最初は些細なことでさえ
何を望んでいるのかよくわからなくなってて
そんな自分に気づいてがっかりしたり
いままで隠しすぎてた自分の欲求は
なかなか表に出てこなくて。
すぐに聞こえなくなる
小さな本音の声を逃さないように
ときには徹底して
いままでずって気にかけていた
周りの空気や人の気持ちを
後回しにしてでも
自分だけを大切にしました。
そうでもしないと
わたしの声はすぐにまた
本音を隠してしまうから。
それは時にしんどくて
時に勇気も必要でした。
主語を人に渡してきた時間の分だけ
「私が」どうしたいのか
「私は」どう思うのか
「私」を主語にして考える癖をつけて。
今までの自分が
主語を自分にしないことで
責任から逃れて
人のせいに出来る所にいたかったんだってことも
見えてきて落ち込んだりもありました。
自分を大切にすることの意味を
立ち止まりながら時間をかけて
ひとつずつ噛み締めました。
それは
大きくなるお腹を抱えて
*誰かと生きること*を
選んだことで
*自立*の意味を
知るような時間でした。
もうすぐ母になって 4年が経とうとしてるこのとき。
自分と繋がり
自分の足で立てるようになったからこそ
リカバリータイムが終わりを告げて
今度は
誰かと生きて愛を広げていく
そんなタイミングに入るように感じてます。
もう一度
自分のためが誰かのために。
誰かのためが自分のために。
自分を大切にできたからこそ
そんな自分を真ん中において
繋がりの中で
誰かのためにも生きれる喜びの場所に
戻ってこれたように感じてます。
これからの私。
ジャッジを超えて、私は愛を体験します。