共感について。
みなさん、こんにちは。 Hirokoです。
今日は息子との朝のひと時に
“共感することのむずかしさ”について 感じたことです。
誰かが元気をなくしていると
つい「大丈夫だよ」って励ましたり
明るく元気づけようとしてしまうことが
ありませんか?
でも、それってよく考えると
その人の辛さを受け止めるというよりも
自分が感じる “居心地の悪さ”や“無力感”を
どうにかしたいからかもしれないなって思うんです。
今朝も、転校したばかりの息子が 涙を浮かべて 「学校に行きたくないなぁ」って
つぶやいた姿を見た瞬間
私はすぐに励まして
明るい気持ちにさせようとしていました。
でも、それって実は 息子の辛さに寄り添うより
ただ、 辛い気持ちの息子を見ている
自分の苦しさを 解消したいだけだったのかもしれないなって気づきました。
すぐに気持ちを切り替えて
ゆっくり話を聞いてみることにして
嘆いたり泣いたりする息子と2人
その時間を一緒に過ごしました。
しばらくすると
充分話せて気持ちが落ち着いた息子が
「ママ、聞いてくれてありがとう。 また何かあったら話すね」って。
息子が求めていたのは励まされることより
聞いてもらうこと
受け止めてもらうことだった。
そして
緊張しながも自分から学校に入っていった
後ろ姿を見ながら感じたのは
“共感する”って とても神聖なこと
その人の身になって 一緒に感じることなんだなってこと。
人の苦悩を聞いて
そのまんまを受け止めていくのって
その辛さを通して
自分自身の痛みに気づくことでもあって。
それって私たちにとって
とても辛いことだから
つい励まそうとしてしまうことがあるけれど
「元気出して!」って言葉をかけるよりも
ただ話を聞いて
涙を流す時間を作ること。
それが相手にとって
何よりの救いになることがある。
痛みを恐れて相手を励ますことで
その痛みを見ないようにしてしまうことではなく
少しだけ勇気を出して
その痛みに向き合えたとき
そこには本当の意味での
繋がりや癒しが生まれるのかもしれません。
「元気づける」ことと
「寄り添う」ことの違いを知って
ありのまんまを受け止め
繋がり分かち合うことの大切さ
それが、私たちが共感を深める 一歩なのだと感じた朝の出来事でした。
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感想や共感について、みなさんが感じていることもぜひ教えてくださいね。
メッセージもお待ちしています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
Hiroko